科目名 □美学・美術史
担当教員   杉﨑 裕子     
対象学年   1年   クラス   [082]  
講義室   1623教室   開講学期   後期  
曜日・時限   月4   単位区分   選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

美術作品は技術の発達をあかしだてる「もの」であると同時にその作品が完成され共有される場をつくりだす「こと」でもあります。人間の造形文化が美の存在や形の意味をあらたにし、「つくることで人は何を生きるか」を明らかにしてゆく歴史を学びましょう。まずはイメージ文化の人間性・芸術性について絵画表現を中心に考察してゆきます。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 はじめに
授業内容の紹介
2 作品の美的特質(1)
線描と生動感
3 〃(2)
人体が語る内面
4 〃(3)
対象の色彩と画面の色彩
5 〃(4)
こまかさとこまやかさ
6 主題と象徴(1)
創造的想像力
7 〃(2)
素材に聴く
8 〃(3)
天地創造
9 〃(4)
変身
10 〃(5)
表現する自己
11 〃(6)
解釈の深まり
12 〃(7)
詩的絵画
13 作品の共同体
美と学習社会
14 おわりに
試験範囲について
 

学習・教育目標/Class Target 1.今日までのイメージ文化を、創作と美の伝統のなかに適切に位置づけてゆく。
2.自然のいのちと芸術のかたちとの精神的な結びつきを美術作品のなかに的確にとらえて文章化してゆく。
3.美的文化の芸術性と人間性についての判断力を養ってゆく。
4.学ぶみずからがイメージ文化の担い手であるという自覚をもつーーー学習の成果を他の学習や生活の全体に積極的に生かしてゆく。  
評価基準/GradingCriteria ・秀:上記の項目について総合的に90%以上を満たす。  ・優:上記の項目について総合的に80%以上を満たす。  ・良:上記の項目について総合的に70%以上を満たす。  ・可:上記の項目について総合的に60%以上を満たす。  
評価方法/GradingMethod 定期試験によって成績を評価します。  
受講上の注意/Class Rules 教室の状況などにより授業内容が前後にずれることがあります。  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class  
教科書/Text
著者名 若桑みどり  
著書名 イメージを読むー美術史入門ー  
出版社名 ちくま学芸文庫  
ISBNコード 4-480-08907-1  
指定図書/Assigned Books
著者名  
著書名  
出版社名  
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参考文献/Bibliography
著者名  
著書名  
>出版社名  
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